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ここ十和田でしかみることができない38点の恒久設置作品が展示されている常設展は、草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによるコミッションワークにより構成されています。また常設展スペースのほか、文化芸術活動の支援や交流を促進する拠点として、ギャラリースペース、カフェ、市民活動スペースなど、多様な機能を持ちます。
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〈青森市メールマガジン〉
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台湾国際交流員の陳けいです!
もうすっかり夏ですね!日本では四季がはっきりしていますが、
台湾では「夏と夏以外」という冗談があります。
日本の夏といえば「祭り、花火、緑」と思います。
私は、特に夏の新緑が輝く山が好きです。
やはり夏に山へ行きたいですね!
これまで、筑波山、富士山、比叡山などを登りました。
最近はクマの被害に気をつけないといけませんが、
機会があればぜひ八甲田山に登りたいです。
7月を振り返ると、
10月29日から台湾と青森の直行便が再開されることが発表されたので、
今回は秋と冬における台湾の食べ物を紹介します!
まず11月の果物でぜひ食べてほしいのはグアバ(芭樂=バーラー)、
レンブ(蓮霧=リエンウー)、
そして棗(棗子=ザウズ)です。
芭樂は特に「真珠芭樂」が旬です。
芭樂の芯のところに小さい種があり、
そのまま飲み込むこともできますが、
消化しにくいので芯を切って食べる人もいます。
私は芯を切って芭樂を食べることが邪道だと思います。
甘い芯が芭樂の最も美味しいところですからね。
でもお腹が弱いかたは無理せずに芭樂を楽しんでくださいね(笑)。
そして蓮霧ですね!蓮霧を見たことがありますか?
赤い鼻のような外観で中身は淡い緑です。
中国語の発音は「リエンウー」に似ていて、
台湾語の発音は「レンブ」と日本語の発音と同じです。
英語では「ワックスアップル」と言いますが、
リンゴとは全く異なる食感と味です。
ぜひ日本のかたに蓮霧を食べてみてほしいです。
最後は棗子です。棗子の外観は緑の小さいリンゴのようですが、
皮が薄くて味も異なります。
今日本では台湾直送の棗子が食べられますが、
やはり高いです。
台湾に行ったら安くて甘い棗子をぜひ食べてください。
以上が台湾人の食卓によく出る果物です。
日本では毎日果物を食べることが少し贅沢に感じますが、
実家では晩ご飯の後に必ず果物を食べます。
そして、自国産の果物だけでなく、
海外から輸入される果物もたくさんあります。
青森のリンゴも大変お世話になりました。
台湾では「夏と夏以外」と言われていますが、
高い栽培技術で、
一年中、様々な果物を食べることができるのが台湾生活の楽しみです。
そして冬といえば、必ず台湾の鍋(火鍋=フオグオ)を食べるべきです!
「え!まだ暑いのに!」と思われるかもしれませんが、
大丈夫です!台湾の鍋屋さんはクーラーが超強いですから、
冷房が効いた店内で熱々の鍋を食べるのがおすすめです。
ぜひ食べてみてほしい鍋は「羊肉爐=ヤンロールー」と
「薑母鴨=ジャンムーヤー」です。
これらの鍋は特に冬至に食べられ、
体を温め血液を作る効能があります。
台湾鍋の特徴は、自分好みのソースを作れることです。
日本にない味は「沙茶醤=サーチャジャン」です。
沙茶醤とは、干し海老や干し魚をベースににんにくなどから作られた調味料です。
そして、パクチーやネギなどの薬味を入れて、
自分のソースを完成させます。
日本人の友達は、三年前に台湾に転勤して、
毎食、台湾の同僚と一緒に鍋を食べているようです(笑)。
真夏に帰国した際に、
友達は、私に一緒に麻辣鍋(マーラーグオ)を食べましょうと誘いました。
やはり暑すぎます!おすすめしません!
ご感想・ご質問などありましたら、kouryuu-suishin@city.aomori.aomori.jpにメールを送ってください。
《問合せ》
経済部交流推進課
青森市新町1-3-7
TEL:017-734-5235
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