JavaScriptの設定が無効になっています。サービスの機能が限定されたり、利用できないサービスがあります。JavaScriptを有効に設定してからご利用ください。
ワールド>日本>青森
表示形式
表示切替
カテゴリ別に表示
戻る
ここ十和田でしかみることができない38点の恒久設置作品が展示されている常設展は、草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによるコミッションワークにより構成されています。また常設展スペースのほか、文化芸術活動の支援や交流を促進する拠点として、ギャラリースペース、カフェ、市民活動スペースなど、多様な機能を持ちます。
■□■□■□■□■□■
〈青森市メールマガジン〉
■□■□■□■□■□■
こんにちは。歴史資料室の村上です。今年もメールマガジン「あおもり歴史トリビア」をよろしくお願いいたします。
さて、1月9日(木曜日)から歴史資料室の新しい企画展示「青森市内石碑めぐり3」が始まりました。この展示は一昨年の「青森市内石碑めぐり」、昨年の「青森市内石碑めぐり2」に続くものです。
市民図書館7階のガラスケースには昭和7年(1932)に発行された「青森市鳥瞰図」(制作:吉田初三郎)を展示しています。大正から昭和にかけて活躍した鳥瞰図作家・吉田初三郎は地形に極端なデフォルメを施す一方、桜の名所に桜、温泉地に湯煙を描くなど、細部にこだわって鳥瞰図を制作しました。「青森市鳥瞰図」をよく見ると、合浦公園内には桜や松のほか複数の石碑が描かれています。そこで、鳥瞰図と現在の合浦公園の石碑配置図を比較し、「青森県殉難警察官忠魂碑」や「篠原善次郎翁胸像」など鳥瞰図に描かれた石碑を取り上げました。
あわせて、歴史資料室が所蔵する合浦公園の絵はがきの中から、石碑が写っているものを展示しました。例えば、合浦公園の名物として市民に親しまれていた「相生の松」の絵はがきには「故青森県令正五位山田秀典君碑」が写っています。「相生の松」は大正10年(1921)に暴風の影響により折れてしまったため、現在は松と石碑が並ぶ光景を見ることはできません。ぜひ絵はがきで戦前の合浦公園の姿をご覧いただければと思います。
また、8階のパネル展示では、行方不明の石碑、松尾芭蕉生誕380年、市町村合併に関する石碑、著名人が見た石碑、県外にある青森市ゆかりの石碑という5つのテーマで石碑をご紹介しています。
市町村合併に関する石碑の展示は、昭和30年(1955)に青森市が周辺の1町8村と合併してから今年で70年となることを受けて企画したものです。油川町(昭和14年6月合併)、大野村(昭和29年5月合併)、高田村(昭和30年1月合併)、新城村(昭和30年3月合併)の記念碑を取り上げています。
企画展示「青森市内石碑めぐり3」は4月8日(火曜日)まで行います。市民図書館へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
そして、もう一つお知らせがあります。青森県近代文学館で開催中の企画展「あおもりの校歌」に歴史資料室が所蔵する青森県師範学校、佃小学校、旧野沢小学校、沖館中学校の校歌に関する資料が展示されています。こちらの展示は3月23日(日曜日)まで行われます。詳細については青森県近代文学館ホームページをご確認ください。
《問合せ》
青森市民図書館 歴史資料室
青森市新町一丁目3番7号
TEL:017-732-5271
電子メール: rekishi-shiryo@city.aomori.aomori.jp
青森市メールマガジンをご利用いただき、ありがとうございます。
登録の変更や利用停止の手続は、次の画面からどうぞ。
○青森市ホームページ
http://www.city.aomori.aomori.jp/mailmagazine-riyou.html