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ここ十和田でしかみることができない38点の恒久設置作品が展示されている常設展は、草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによるコミッションワークにより構成されています。また常設展スペースのほか、文化芸術活動の支援や交流を促進する拠点として、ギャラリースペース、カフェ、市民活動スペースなど、多様な機能を持ちます。
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〈青森市メールマガジン〉
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初めまして。令和6年4月から青森市役所に勤務することになりました、
台湾出身の国際交流員、陳 けい(チン ケイ、「けい」は王へんに景です。)と申します。
今回は、国際交流員として初回の配信なので、まず自己紹介したいと思います。
そして私の趣味である野球観戦について話します。
私は2016年に、茨城県つくば市にある筑波大学芸術専攻の研究生として来日しました。
その後、修士課程を修了して、博士課程まで進学しました。
私の専門は日本画です。日本画について、定義することは複雑なので、
また今度、台湾講座などの場でゆっくり話したいと思いますが、簡単に言えば、絵を描いています。
そして「勉強するために」という口実で、日本各地の美術館と博物館を巡りながら、旅行しています。
私の趣味は、スポーツです。自分がすることも、観戦することも好きです。
「する」と言えば、サッカーと陸上、テコンドーを練習したことがあります。
何故かすべて足を使う運動です(笑)。やはり絵を描く手を守るのを意識していますね。
観戦と言えば、野球ですね。私は、日本の野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」が好きで、
本拠地の仙台まで応援しに行ったこともあります。国際交流員の採用が決定してからすぐ、
楽天の試合日程を調べて、7月2日の青森での試合を楽しみにしています。楽天の試合のほか、
もちろん本来住んでいた関東周辺の球場も全部行きました。
全球団の本拠地を制覇することは、私が日本在住の間の目標ですね。
台湾と日本は同じく、野球は国民運動です。「モノ消費」より「コト消費」の方が好きな台湾人は、
日本へ旅行しに来た時には、観光地周辺の球場で観戦し、日本独自の野球文化を体験します。
日本は、内野では、静かにビールを飲みながら観戦して、外野では熱く応援する印象です。
私は、特に日本の球場へ行って外野でみんなと一緒に応援する雰囲気を感じるのが好きです。
一方台湾は、内野外野両方で応援します。
そして、台湾のチアリーダーたちは、内野の三塁側に設置されたステージ上で声援することも、
台湾プロ野球ならではの風景です。
現在台湾プロ野球チームは、全部で5チームあり、それぞれのサポーターの特徴が異なると言われています。
例えば、黄色のユニフォームを特徴とした台中の「中信兄弟」のサポーターは、
熱く応援し、よく「爪爪」と呼ばれています。
これは「爪」という漢字の形は黄色のバナナに似ているからです(兄弟ファンに対してちょっと意地悪な意味があるかもしれない(笑))。また、一般人だけではなく、芸能人や政治家も自分の贔屓球団を明言しています。
例えばこれから総統、副総統に就任する頼清徳(ライ チンドォー)氏と蕭美琴(シャオ メイチン)氏は、
台南の「統一ライオンズ」のサポーターとして有名です。
蕭氏はつい最近、「統一ライオンズ」の始球式に参加し、全力投球しました。
そして近年すごく盛り上がっているのは台湾バージョンの甲子園と言われている「黒豹旗」です。
私がもっとも注目するのは、女性選手の出場です。
台湾の高校野球は、男性限定ではないですが、やはり女性選手が少ないです。
しかし!2023年に台北の有名進学校を代表して出場した女性投手が、
2022年の優勝校から三振を奪ったことが話題になっていました。
そして、全員女性のチームもあります。
これから、女性は、観戦や応援側だけではなく、選手、審判として活躍する機会も増えると思います。
以上、陳の国際交流員としての第一回の配信でした。
今後もこのように、メルマガなどを通して、
少しずつ台湾のことを青森市の皆さんに発信していきたいです。
また、台湾に関する講座も開催いたします。
台湾についてもっと知りたいかた、是非参加していただければと思います。
これからよろしくお願いします。
それでは、また次回のメルマガにお会いしましょう!
拝拝!(バイバイ、台湾の「じゃあね」の意味です)
ご感想・ご質問などありましたら、kouryuu-suishin@city.aomori.aomori.jpにメールを送ってください。
《問合せ》
経済部交流推進課
青森市新町1-3-7
TEL:017-734-5235
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