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ここ十和田でしかみることができない38点の恒久設置作品が展示されている常設展は、草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによるコミッションワークにより構成されています。また常設展スペースのほか、文化芸術活動の支援や交流を促進する拠点として、ギャラリースペース、カフェ、市民活動スペースなど、多様な機能を持ちます。
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〈青森市メールマガジン〉
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ダゲホー(皆さんこんにちは)、
台湾出身の国際交流員、
呉 詠心(ウ ヨンシン)です。
先週までは旧正月、いわゆる春節でしたね。
円安もあって、多くの外国人観光客が日本に訪れました。その中でも青森に遊びに来た
台湾人がたくさんいました。
海外旅行が人気ですが、台湾国内でも
活気が溢れました。この時期に行われる
大きいイベントの一つが、各地で開催される「ランタンフェスティバル」です。
以前にも紹介したことがありますが、
ランタンフェスティバルは、ランタン作品を楽しめるイベントです。
規模が最も大きいのは、光の祭典とも呼ばれる「台湾国際ランタンフェスティバル」です。
ランタンと言えば、赤い丸提灯を思い浮かべるかもしれませんが、ここでは、立体的なランタンを指します。(ねぶたみたいな感じ)
室外で設置されるため、布で作られています。
イベント会場に行ってみると、伝統的な
布ランタンから、テクノロジーを活用した
現代アートのような作品まで、
さまざまな形のランタンが展示されています。
主催する自治体は毎年変わります。
昨年は台北市で開催されましたが、
今年は南にある台南市で行われます。
【2024台湾ランタンフェスティバル・イン・台南】
今回の開催地、台南市は豊かな歴史を持つ場所です。1624年にオランダ人が城を建てて以来、400年も経ちました。
この節目の年に、国際ランタンフェスティバルに合わせて、400年の歴史を振り返りながら、より一層盛り上がります。
今回は2つの会場で開催されます。
最初の会場は2月3日からオープンし、会期中の週末には花火に合わせたドローンショーが上演されます。
二番目の会場は2月24日からオープンします。約300個の作品が展示されます。その中で、メインのランタンは龍をモチーフにしたもので、台座を含めて高さ22mにも及びます。
国際ランタンフェスティバルは3月10日まで開催されます。機会があればぜひお越しください!
さて、国として主催される国際ランタンフェスティバルは、全国や世界から多くの観光客を呼び込み、膨大な経済効果もたらします。
そのため、主催地に独り占めにさせないように、ほかの自治体もそれぞれ観光客を誘致しようと努めています。
台南市以外にも注目されているランタンフェスティバルは、高雄市です。
【高雄ランタンフェスティバル】
台湾の第三都市である高雄市も
台南市に負けないほどSNSで話題になっています。
その理由の一つが、「ラバー・ダック」です。
「ラバー・ダック」とは、巨大化したおもちゃのアヒルのことで、オランダ出身のアーティスト ホフマンさんによるパブリックアートで、
世界中の港に巡回して展示されています。
日本でも大阪に毎年設置されています。
10年前に一度、高雄で展示され、多くの市民を魅了しました。
今回は10年ぶりに高雄に戻り、更に2匹も!
夜になると、音楽と光に合わせたライトショーも行われます。その様子はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=houMPKrzrYE
地元民は毎日、可愛いアヒルに
癒されることができ、とても幸せですね。
(しかも2匹も!効果がダブル!(笑))
【終わりに】
一般的に、ランタンフェスティバルでは、
地元の作品だけではなく、海外コーナー
(特に日本の観光PRコーナー)も設けられています。青森のねぶたも時折台湾に出張しますよ!
ランタンフェスティバルと言っても、
「ランタン」は提灯を形にした物に限らないですね。
2025年の台湾ランタンフェスティバルは
桃園市で開催される予定です。
桃園は台湾の最大の国際空港があり、
海外からの観光客にとって便利な場所です。
ちなみに、青森と台湾を結ぶ路線も、
桃園空港を利用しています。
台湾との直行便が復活したら、皆さんも
ぜひ台湾ランタンフェスティバルに参加してくださいね!
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