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ここ十和田でしかみることができない38点の恒久設置作品が展示されている常設展は、草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによるコミッションワークにより構成されています。また常設展スペースのほか、文化芸術活動の支援や交流を促進する拠点として、ギャラリースペース、カフェ、市民活動スペースなど、多様な機能を持ちます。
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〈青森市メールマガジン〉
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恭喜發財!紅包拿來!
ダゲホー(皆さんこんにちは)、
台湾出身の国際交流員、
呉 詠心(ウ ヨンシン)です。
あけましておめでとうございます。
いつもメルマガを読んでくださる皆様、
昨年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします!
さて、冒頭に書いてある「恭喜發財」と
「紅包拿來」は台湾の年越しで
よく使われている挨拶文です。
「恭喜發財」(ゴンシ―ファツアイ)を
直訳すると、
「お金を儲けること、おめでとう」であり、
「お金に恵まれますように」という意味です。
「紅包拿來」(ホンバオナーライ)は、
「私にお年玉をちょうだい」という意味です。
韻を踏んでいるので、合わせて使う場合が
多いですが、ちょっとラフな感じもあるので、
使うときは親戚や親しい友人の間に限定されますね。
台湾では旧正月の2月にならないと
お年玉はもらえません。
と言っても、この歳になって、
お年玉をもらう側より、
お年玉をあげる側になりました。
以前のメルマガでも紹介していましたが、
台湾のお年玉は赤い封筒に入れ、
縁起がいい金額で配ります。一方、近年では
ちょっと変わった配り方が流行っています。
それが「フライパンチャレンジ」です。
目を隠して片手にヘラ、片手にフライパンを持って、制限時間内に机の上に置いてある
札をヘラでフライパンに入れるゲームです。
フライパンに入れたお札がお年玉になります。
挑戦者はもちろん、周りの人もそれを見て大爆笑するはずです。
ところで、お年玉の文化は家族に限らず、
実は職場にもあります。大体の会社では
仕事始めの日に、外でお供え物を準備し、
会社の業績が順調になりますように
神様に祈ります。
その後、「新しい年も頑張りましょう!」の
意味を込めて、
社長から社員にお年玉を配ります。
金額はもちろん会社によって違いますが、
相場としては日本円で1000〜3000円ぐらいですね。
お年玉をもらった時は、すぐ使い切るよりも
財布に入れたほうが、
しばらく好運が続くし、
さらに稼ぐそうです。
すべての会社は必ず社員にお年玉を
配るわけではありませんが、
休暇から復帰の初日に、
早々にお金をもらうことによって
仕事のモチベーションも上がるでしょう。
台湾のお年玉文化、いかがでしたか?
皆さんもぜひフライパンチャレンジをやってみてください!
お忙しい中、いつもメルマガを読んでくださり、本当にありがとうございます。
次回お会いできることを楽しみにしています!
新しい年が皆様にとっても充実と幸せに満ちたものとなりますように?
ご感想・ご質問などありましたら、kouryuu-suishin@city.aomori.aomori.jpにメールを送ってください。
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